大動脈解離は、脈のあるうちに手術室にたどり着けるかどうか、という緊急性があるもの

大動脈解離は、脈のあるうちに、病院にたどり着けるかどうか、手術室にたどり着けるかどうか、と言うほどの緊急性があります。

大動脈解離や急性肺動脈塞栓症は前触れなく襲ってきますので、発症すればすぐに対応するしかありません。

部屋を掃除してくれるおばちゃんも、ありがたいんやけど

さっき、病室で横になっているとき、
おばあさん2名が掃除に入ってこられ、おしゃべりしながら掃除をしていました。

そこで、わたしは

なんていったでしょう!?

 

 

 

回答
 おまえら、うるさい
 寝れん
 ちゃんと仕事せー

でした。

本日、9じ40分から10じ30分までリハビリ(エアロバイク)

歳以下(若年者)の急性大動脈解離手術
 

当院で1998年1月から2015 年12月までに緊急手術を行った50歳未満の若年の急性A型大動脈解離は64人でした。

男性56例、女性8例で平均年齢は44歳でした。高血圧が57人(90%)で、糖尿病9%、高脂血症31%、腎機能障害19%と動脈硬化の危険因子を持っている若年者に多い傾向にありました。マルファン症候群は4人(6%)でした。術前からショック状態が4人(6%)、脳障害が4人(6%)、下肢阻血が5人(8%)でした。 21人(33%)に破裂を認めました。高齢者と比較して解離が広範囲にわたることが多くかつ合併症もひどい場合があり大きな手術になる傾向があります

1か月以内の死亡は9例(14.1%)でした。。術後遠隔期に大動脈がさらに拡大して再手術になることが17%にありました。